ホルモン周期を知って心と体をコントロールする!
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2種類あり、
エストロゲンは女性としての美しさをつくり、プロゲステロンは母としての体をつくるホルモンに役割がわかれています。
女性の体内では1ヶ月の周期でこの2種類のホルモンの分泌量が減ったり増えたりして、体の変化をもたらしています。
エストロゲンとプロゲステロンのホルモンの分泌周期をしっかり知っておけば、上手にキレイになって体調のコントロールもできます。
2つのホルモンの約4週間の分泌周期はこのようなイメージになります。
1週間ごとにみていきましょう。
生理中(月経期)
どちらのホルモンも分泌は少なめ。
子宮内膜が経血といっしょに体の外に出る時期で
リンパの流れと血行がよくなるので、デトックスにはもってこいです。
生理後1週間(卵胞期)
エストロゲンの分泌が急に増える時期。
排卵のタイミング、つまり妊娠のタイミングにむけて
女性の魅力がぐんぐんアップする時期です。
代謝もあがるのでダイエットにぴったり。
排卵後1週間(排卵期)
排卵がおこると、プロゲステロンが増えます。
もっとも妊娠しやすい時期です。
生理前1週間(黄体期)
プロゲステロンの分泌がピークに。
子宮では内膜がふかふかに厚くなり妊娠への準備が着々と整えられていきます。
体温が上昇し、便秘や肌荒れなど体調の変化がみられます。
イライラしたり眠くなったりするのもこの時期。
このように女性の心と体は、ホルモンの分泌による影響があります。
自分の月経周期をきちんと把握して、上手にホルモンのバランスと付き合っていきましょう!